2012年 03月 25日
5D Mark IIIとDPP新機能[デジタルレンズオプティマイザ] |
5D Mark IIIは少しずつ動作チェック中。
今日はやたらと空き時間のある撮影なので、合間にチェックと記事を書く。
総合評価でかなり評判の高い5D Mark IIIですが、確かに正常進化以上に楽しさの増えた素晴らしいカメラに仕上がっています。RAWシューターはその恩恵を大半は受けませんが、使い分けを考えればあまりある機能ですね。
今回はチェックしてみて!と言われたのもありますが、DPPの新機能について少し触れます。
新しいバージョンは「 3.11.10 」 5D Mark IIIのカタログや宣伝で十分に伝わっていますが、新機能に「デジタルレンズオプティマイザ」が搭載されました。
詳しくはHP等見て頂ければいいのですが、要はレンズの周辺の画質の甘さを光学的影響とし、その改善をデジタル処理によって行う。と言う事です。
旧型EF16-35 F2.8L等周辺がそれなりに厳しいレンズもかなり良くなるそうなので、是非試してみて欲しい機能だそうです。ならば、旧型のレンズもこれからも十分活躍出来ると言う事ですね。
DPPを立ち上げると、「RAW」「RGB」「NR/ALO」の隣に新たに「Lens 」タブが出来ました。 従来は「NR/Lens/ALO」でしたね。
まずは、デジタルレンズオプティマイザ、適用の下に「レンズデータ」の場所がありますが、こちらから「更新」を押して頂いて、そのボディに対応するレンズ(もしくは画像データに必要なレンズ)のプロファイルをダウンロードしてインストールする必要があります。なので、PCは当然ながら最初はネット環境のある所で作業が必要になります。
必要なレンズにチェックを入れて追加作業を行います。(当然対応レンズは増えていくでしょうね。)
インストールが無事に済めば、その画像に対して処理を行う事が出来ます。
と言う事で5D Mark IIIと旧型EF16-35 F2.8Lの組み合わせでちょっとテスト。画が分かり辛ければ済みません。。
クリックで拡大。
出来るだけシンプルな画の方が分かりやすいかな?と思ったのですが、微妙か。。左が適用前で右が適応後。デフォルトは適用量は「 50 」になっていますが、効果を見る為に「 100 」に上げてみました。なるほど、単純にシャープをかけたのとは全く違う「細かなディテールを上手く再現描画で来ているように見えます。」思ったよりは強烈ではないなと言う印象も。
こちらでも、 結構良い感じですよね。
では、従来のDPPにあった色収差の部分はどうなる?
対応レンズがある物で、デジタルレンズオプティマイザ処理を行った場合は、「レンズ収差補正」処理の中の「色収差」部分はなくなります。まぁ当然ですよね。重複は出来ません。なので対応レンズ以外のレンズで撮影した時は今まで同様に「レンズ収差補正」で調整を行います。
DPPは着実に良いデジタル補正を搭載していっていると言う事ですね。
さて、5D Mark IIIの方も一つだけ。
失礼、60Dから搭載された「ライブビュー撮影機能」に「アスペクト比切り替え」が付きました。ライブビュー撮影時のみの効果になりますが、試しに「 1 : 1 」で撮影。液晶も当然スクエアになります。僕は試した事がなかったので、ちょっと面白かったかも。
巷ではソニーの正方形センサーで話題も出ていますが、トリミングだけど確かに面白いか。じっくり撮影出来るのであれば楽しいかも。
メイン画面では両サイドも見えますが、セレクト画面では正方形ですね。
では、Photoshopではどうなんだろ?
Bridgeではきっちりと正方形で認識。
CameraRAWもそのまま作業出来ます。
どう使うかはともかく意外に楽しい。
今日はやたらと空き時間のある撮影なので、合間にチェックと記事を書く。
総合評価でかなり評判の高い5D Mark IIIですが、確かに正常進化以上に楽しさの増えた素晴らしいカメラに仕上がっています。RAWシューターはその恩恵を大半は受けませんが、使い分けを考えればあまりある機能ですね。
今回はチェックしてみて!と言われたのもありますが、DPPの新機能について少し触れます。
新しいバージョンは「 3.11.10 」
詳しくはHP等見て頂ければいいのですが、要はレンズの周辺の画質の甘さを光学的影響とし、その改善をデジタル処理によって行う。と言う事です。
旧型EF16-35 F2.8L等周辺がそれなりに厳しいレンズもかなり良くなるそうなので、是非試してみて欲しい機能だそうです。ならば、旧型のレンズもこれからも十分活躍出来ると言う事ですね。
DPPを立ち上げると、「RAW」「RGB」「NR/ALO」の隣に新たに「Lens 」タブが出来ました。
まずは、デジタルレンズオプティマイザ、適用の下に「レンズデータ」の場所がありますが、こちらから「更新」を押して頂いて、そのボディに対応するレンズ(もしくは画像データに必要なレンズ)のプロファイルをダウンロードしてインストールする必要があります。なので、PCは当然ながら最初はネット環境のある所で作業が必要になります。
と言う事で5D Mark IIIと旧型EF16-35 F2.8Lの組み合わせでちょっとテスト。画が分かり辛ければ済みません。。
出来るだけシンプルな画の方が分かりやすいかな?と思ったのですが、微妙か。。左が適用前で右が適応後。デフォルトは適用量は「 50 」になっていますが、効果を見る為に「 100 」に上げてみました。なるほど、単純にシャープをかけたのとは全く違う「細かなディテールを上手く再現描画で来ているように見えます。」思ったよりは強烈ではないなと言う印象も。
こちらでも、
では、従来のDPPにあった色収差の部分はどうなる?
DPPは着実に良いデジタル補正を搭載していっていると言う事ですね。
さて、5D Mark IIIの方も一つだけ。
失礼、60Dから搭載された「ライブビュー撮影機能」に「アスペクト比切り替え」が付きました。ライブビュー撮影時のみの効果になりますが、試しに「 1 : 1 」で撮影。液晶も当然スクエアになります。僕は試した事がなかったので、ちょっと面白かったかも。
メイン画面では両サイドも見えますが、セレクト画面では正方形ですね。
では、Photoshopではどうなんだろ?
どう使うかはともかく意外に楽しい。
by gamu-syara
| 2012-03-25 20:56
| 現像ソフトあれこれ